保活をおこなううえで、園を見学すと言うこともたいせつにってきます。
この度は、園見学する上でのポイントをご案内します。
(1)園の特徴をメモ園にはおのおの個性があります。
駅に近く、親の利便性を重視して持ち物が少なく、延長保育も夜遅くまでやっているビル内の保育園もあれば、不便さはあっても、大きな園庭等充実した環境要素で、のびのびちびっこを育てられる保育園もあります。
園見学に行ったケースではに重要なのは、きちんと訪問時の感想や感じ方を記録しておくことです。
保育園の良かったところ、悪かったところをメモしておけば、夫婦間で共有でき、最終的にどの園にするかの決め手となってきます。
(2)教育内容だけでなく、ちびっこへの愛情の注ぎ方も重要おのおのの園で保育内容はチェンジしてきます。
早期教育を売りにしているところもありますが、乳幼児期はあまり偏った保育内容でない方が安心です。
一番重視してほしいのは、保育士さんのちびっこへのかかわり方です。
園見学では、保育士さんに笑顔があるか、ちびっこが泣いたり要求した時に目線を同じにして向き合っているか等が大きなポイントです。
習熟していない保育士が沢山園では余裕がなく、ちびっこたちに十分な愛情を注げていないケースもいるので要注意です。
(3)保育の力量は会話で確認する案内してくれる延長や主任の保育士さんと会話して、どのくらいの力量が備わっているか確かめることがキーポイントです。
保育方針をちびっこの拡大を根拠に語れるかどうかは、園の専門性を確かめるうえでキーポイントなポイントになります。
保活での園見学のポイント
園見学に行くと、おもわず0~2歳児の保育や施設ばっかり見てしまいますが、3,4,5歳のちびっこたちがどんな遊びを楽しんでいるのかも忘れずに確認しておきたいポイントになります。
いっぱいの絵本に、おままごとや、ブロック遊び、カスタネットやタンバリン等。
ちびっこが自分自身でお好みなオモチャを手に取って遊べる園は、雰囲気もよく、ちびっこたちもみんなリラックスして過ごしているものです。
ちびっこたちの情緒や知能を育てるのは、遊びの潤沢さです。
特に、4歳以上のちびっこは、おままごとやごっこ遊びなどのちびっこ同士の「関わり遊び」を始める時期。
ちびっこたちは遊びを通して想像力を潤沢にし、コミュニケーションをはぐくんでいます。
保育園としてちびっこの関わり遊びを活発化させる為にどんな取り組みをしているのかも、園見学のポイントとなってきます。
保護者同士の交流が充実しているかどうかもキーポイントです、。
保育園は、立地での子育てネットワークの場です。
立地との絆を築く立地でもあります。
保育園で知り合ったママ友とずっとつながって、小学校・中学校に進学したケースきまで情報交換をしたり、トラブル時の相談相手になってもらったりと、そういったネットワークが子育てにはすさまじく重要です。
保護者同士の交流が図り易いかどうかも「保活」の際には是非、話題してみるといいかも知れません。
保育園選びにはさまざまなポイントがあります。
色んな状況を照らし合わせて、自分たちの暮らし方、自分たちの子育てにうってつけの保育園を見つけてください。
保育園入園は点数制…
保育園入園に際しては、点数制が採用されています。
保育園入園に、なぜ、点数制にしてあるのかと言うことですが、これは、定員数が決まっているところに、応募が殺到しているからです。
区役所(行政)も、どの世帯の子を保育所に優先的に入園させるべきか判定しなければなりません。
そこでこの保育の必要性を世帯別に点数化した「保育利用調整基準」と言うものがあります。
この点数が高い順、つまり保育の必要性が高い順に優先的に入園出来るシステムとなっています。
保育利用調整基準には、父親の基本点数、母親の基本点数、調整指数の3つの合計持ち点があります。
たとえ、同じ時間で働いていても保育が必要な理由のカテゴリが違えば点数が異なるシステムとなっています。
調整指数は、何かしらのケースが当てはまれば、加点や減点があります。
例えば、家から実家が近いケース(児童を65歳未満の別居の祖父母に預けることがかのうである)は減点になります。
祖父母と同居しているケースも減点されます、。
しかしながら、こんなケースでも、祖父母がお勤めをしていたり、病気や介護をしている等、孫を見ることが出来ない理由があるケースは減点されません。
その際は、祖父母の勤め先や、通院先の病院で証明書類をかいてもらう必要があったりします。
この点数制度は一見、わかりずらかったりして自分自身で調べたりする気がなくなってします。
しかしながら、わかりやすく解説されたサイトも沢山し、自治体に行けば、丁寧に教えてもらうことも出来ます。
点数が分かっていると心置きなく保活出来ます。